サービスを止めないための縁の下の力持ち

Webサービスは、深夜でも早朝でも基本的にはいつでもアクセスできます。このように24時間365日サービスが動き続けられるのは、土台となるインフラがしっかりと整備・管理されているからです。
インフラとはインフラストラクチャーの略で、基盤を意味します。IT業界におけるインフラとは、Webアプリケーションが動くためのコンピュータやそれらをつなぐネットワーク、OSなどシステム全体の土台となる環境そのもののことです。これは家を建てる際の土地や電気・水道・ガスといったライフラインに相当する、なくてはならないものと言えます。
インフラを担当するエンジニアの仕事は、この土台の設計と構築、安定して動き続けるための保守です。たとえば、将来たくさんの人が利用することを見越して余裕のある性能のサーバーを用意したり、突然のアクセス急増にも耐えられるように複数のサーバーで処理を分担する仕組みを考えたりします。また、外部からの不正な攻撃を防ぐセキュリティ対策を施し、システムに異常がないかを監視するのも大事な役割です。
近年では自社で物理的な機械を持つ代わりに、クラウドと呼ばれるインターネット上のサービスを利用したインフラ構築が主流になっています。必要なときに必要な分だけリソースを確保できるため、より柔軟で素早い対応が可能になりました。目立たない存在ですが、インフラは全てのWebサービスの生命線であり、その安定稼働を支える責任の大きな仕事です。

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